「あなたのパニック障害は酷くなくてよかったね」
私がパートナーから言われた言葉です。
パニック障害発病後にパートナーと会う際、私は極力「普通」であることに努めました。相手に心配をかけたくなかったことももちろんありますが「普通」じゃなくなった自分を見せ、引かれてしまうのではないかと感じたことが本音かもしれません。
泣きたくなるほど辛くても我慢し、パートナーに依存したくても我慢し、論理的に病気と向き合う姿勢だけを見せていました。
それは並大抵の努力ではありません。
この1ヶ月は間違いなく私の人生で1番辛い1ヶ月でした。あの恐怖は筆舌し難いもので、本当に経験した人にしか分からないと思います。
パートナーを責める気にはなりませんが、多くの人が同じような気持ちを感じたことがあるのではないかと思います。
パニック障害への理解がもっと浸透することを本当に願います。