第18-22週目の症状 - 寛解状態へ

[ 第18-22週の症状 ]

 

18週目も引き続きあまり調子が良くなく、19週目で少しずつ回復してきました。
20週目に入ると随分安定し、22週目が終わる頃にはパニック障害になる前の生活水準へほぼ戻っている感覚です。

発作はほとんどなく、朝晩の短時間の動悸がある程度でパニック障害というより「自律神経の乱れ」と言えるレベルまで回復してきていると思います。

あれほど恐れていた「死」への恐怖もほとんどなくなり、日常生活でパニック障害のことを考える時間もほとんどなくなりました。

 

パニック障害になった当初、この病気に関して徹底的に調べました。
その際、発病から1-2ヶ月が急性期、3-4ヶ月で徐々に落ち着いてきて6ヶ月を目処に回復をする人が多いという記事を読んだ記憶があります。
もちろんこの病気で長期間苦しんでいらっしゃる方がいるのも事実ですが、私の場合は記事の通り5ヶ月程度で元の生活に戻ることができました。

 

今後の人生でパニック障害が絶対に起こらないとは私にも断言できません。
今も「完全」ではありません。しかし、もし起こったとしても対処法は既に分かっていますし、落ち着いて対処できる自信もあります。
既にこの病気で恐れる事は何もありません。

 

パニック障害をきっかけに本当に色々なことを考え、苦しみ、結果的には自身の性格すら変えることになりました。
このブログを読んでいる方はあまりいませんが、パニック障害で苦しんでいらっしゃる方がいれば私は「必ず克服できる」とお伝えしたいです。

 

この記事を最後にこのブログは一旦終了しようと思います。
このブログがパニック障害で苦しんでいらっしゃる方のお役に立てれば幸いです。

 

第14-17週目の症状

[ 第14-17週の症状 ]

 

14, 15週目は朝の弱い動悸と夜にごく弱い恐怖感がある程度で比較的落ち着いていました。しかし15週目の週末に首を酷使してしまい、その影響か16, 17週目はあまり調子が良くありませんでした。

首には自律神経が多くあり、首が痛いとどうもパニック障害の症状も併せて悪くなるような気がしています。

気になった点は発作の症状が若干変化してきた点です。首の影響もあるのかもしれませんが、以前は「動悸&恐怖心」だったものが「動悸&吐き気(気分の悪さ)」に変りつつあります。個人的には恐怖心より吐き気の方が抑えることが楽なので、少しずつ回復してきているのかなと感じています。

仕事柄1日中パソコンやスマホを触っていることが多いので、とにかく首には今以上に気を遣わなければと感じています。

 

パニック障害克服のための方法3

Nowのビタミン類

 

パニック障害を治す一番の方法は散歩だと個人的に思っているのですが、1秒でも早くこの病気を克服するためにできる事はなんでも試してみようと思っています。

そこで、時々目にしていた「食生活の改善によってパニック障害を治す」というものを追加で実践してみようと思いました。

食生活には元々気を遣っていたのですが、毎日健康な食事を充分量食べれるとは限りません。そこで参考にしたのが医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せるという本です。

 

医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる

 

有名な本なので既にご存知の方も多いかもしれません。

簡単に説明すると食事から必要な栄養素を全て補う事は難しいため、サプリメントでそれらを補うことを解説した本です。

 

私は以下を毎日服用しています。

  • Now Iron 36mg(夜に2錠)

  • Now B-50(朝昼に1錠ずつ/計2錠)

  • Now C-1000(朝昼夜に1錠ずつ/計3錠)

  • Now E-400(朝に1錠)

  • プロテイン 20gx2(朝夜)

 

※ IronとE-400は同時に摂取してはいけないらしく、8時間程時間をあける必要があるようです。

※ B-50は不眠の原因になることがあるようなので夜の服用は避けた方が良いようです。

※ 私はIronの過剰摂取が怖いので規定量より1錠減らしています。(それでも便はかなり黒くなります…)

※ プロテインは慣れるまでは少しずつ飲む方が良いようです。

※ 詳細は本を参考にされてください。

※ 私はこれに整腸剤を足して飲んでいます。詳しくはこちらの記事

 

私は本でオススメされていたサプリメントをそのまま買いましたが、C-1000がとにかく大き過ぎて飲むのにいつも苦労しています…

また、嬉しい副作用として肌のくすみが結構取れてきたなと感じています。

 

パニック障害になって3ヶ月、この方法も2ヶ月程継続していますが、確実に回復してきていると実感しています。

 

第12, 13週目の症状&思考の整理

[ 第12, 13週の症状 ]

 

相変わらず体調の波は約2週間周期で変わっていると感じています。

第12, 13週目は調子が良い週で、3泊4日の旅行にも行く事ができました。

長距離の電車移動は既に問題がなく、苦手だった人混みも問題ない水準まで回復しています。

朝の動悸や1日1,2回程度の弱い恐怖感は引き続きありますが、家であろうが外であろうが症状が起きた時の対処は同じなので遠出や旅行に大きな不安を感じる事はなくなりました。

 

[ 第12, 13週の思考の整理 ]

 

パニック障害初期は症状を落ち着かせ、現状を受け入れるために毎日毎日必死に思考の試行錯誤をしていました。

3ヶ月が経過した現在、思考は安定し第8, 9週目辺りから変化はありません。

そのため、思考の整理に関しては今回を最後に一旦終了したいと思います。

 

パニック障害克服のための方法2

ビオスリーHi錠 270錠

 

パニック障害を克服する鍵となるのが「セロトニン」という脳内物質なのですが、セロトニンについて調べていたところセロトニン復活ストレス解消法という興味深い本を見つけました。

 

セロトニン復活ストレス解消法

 

本自体はパニック障害向けではないのですが、セロトニンを効率よく出す方法を具体的に、かつ納得する形で説明している大変分かりやすい良書だと思います。

対話形式は少々オタク向けではあるのですが、抵抗なく読めるレベルだと思います。

端的に説明するとバナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろと帯そのままです。

 

私はぬいぐるみの代わりにブランケットを使っていますが、触感の気持ちよさ&幸せな気持ちでスムーズに眠ることができているので効果は確かにあると思っています。

バナナはこの本を読む前から1日1本食べていたので整腸剤ビオスリーを毎日の習慣に追加するだけでした。

パニック障害対策で腸内環境も整うなんて個人的には一石二鳥です。

 

パニック障害になって3ヶ月、この方法も2ヶ月程継続していますが、確実に回復してきていると実感しています。

 

第10, 11週目の症状&思考の整理

[ 第10, 11週の症状 ]

 

第10, 11週目はまた下降気味の週でした。

毎日、目が覚めると同時に動悸がありましたが、温かい飲み物を飲んでしばらく待つとすぐに落ち着いていました。日中は特に問題なく、夜になると再び弱い恐怖感がありました。

動悸や弱い恐怖感には随分慣れたもので「まだこんなもんだよなぁ」と意識せずにやり過ごすことができるようになっています。

 

また、第11週目の土曜はパニック障害になって初めて美容院に挑戦しました。

2時間半の施術時間と2時間の電車移動も問題なくこなせ、良い成功体験になったと思います。移動の際は発作に備えてラベンダーオイルと水を持参し、常に車窓を見ることでパニック障害へ意識を向けないように心がけました。

その反動で日曜は少し具合が悪くなったのですが、半日程度で元に戻ったのでほっとしました。

 

パニック障害になってもうすぐ3ヶ月、回復のためにメガビタミン&プロテイン、ストレッチや整腸剤など本当にいろいろなことを実践していますが、順調に回復していることに大きく寄与しているのは毎日の散歩だと実感しています。

私のパニック障害は軽度だとは個人的に思っていませんが、3ヶ月でここまで回復できたのは散歩+心の持ち方に因る部分が大きいと思います。

 

[ 第10, 11週の思考の整理 ]

 

 先週に引き続き以下を意識しています。

パニック障害に対する考え方というより、ストレスを減らす生き方へ意識を向けるようにしています。

  • 物事に執着しないことでそれを受け入れ俯瞰的に(良い面を)見る
  • 感謝の気持ちを以前よりたくさん持つ
  • 人を変える事はできない
  • 不安は思考の一つに過ぎない

 

第8, 9週目の症状&思考の整理

[ 第8, 9週の症状 ]

 

第8週目は停滞の第7週目から変わって回復の週でした。昼間はほとんど問題がなく、夜に少し動悸がある程度でした。

第9週目も同様の状態だったのですが週末にかけてまた下降気味になりました。

ここ最近の症状を振り返ると、2週間毎に良くなったり悪くなったりを繰り返しているようです。しかし、悪くなったとしても確実に「以前より良い悪い」だと実感することができています。

回復曲線を知っているので焦る事はありませんが、時間がかかるなとつくづく思います。

 

[ 第8, 9週の思考の整理 ]

 

第7週目と同様にパニック障害は自分を変えるチャンスだと思い、多角的に物事を捉えるように心がけていました。

  • 物事に執着しないことでそれを受け入れ俯瞰的に(良い面を)見る
  • 感謝の気持ちを以前よりたくさん持つ
  • 人を変える事はできない
  • 不安は思考の一つに過ぎない

パニック障害は今でも大嫌いです。時々起こる不安は本当に筆舌し難い不快感を伴います。しかし、今後の人生を幸せに健康に過ごすための良いきっかけになった事は間違いありありません。