第3週目の症状

第3週の症状は以下のものでした。

 

恐怖がない時間の方が少しだけ多くなった
といっても絶妙なバランスで均衡を保っている天秤のように、いつ発作が起きてもおかしくない状況でした。そのため常に何かに集中している状況を作っていました。

眠れない・食べれない状態が改善する
夜中に何度か起きたりすることはあっても慢性的な寝不足は解消されつつありました。また食べる量もかなり通常に戻ってきました。

仕事に集中できるようになる
先週に比べると長く集中できるようになりました。

朝の発作が弱くなった
1日の中で朝の発作が1番強く、先週までは目が覚めた後にベッドで落ち着く必要がありました。しかし今週からは以前のようにリビングで朝を過ごせるようになりました。

ニュースの見出しで発作が起こりそうになる
特に誰かが亡くなった等のニュースで恐怖を感じていました。また「現実は仮想現実の可能性がある」といった普段はなんとも思わない見出しにもとても恐怖を感じたことを覚えています。

漠然と恐怖を感じる時がある
何がトリガーなのかは分かりませんが時々強い恐怖を感じていました。

感情の起伏で発作が起こりそうになる
特に怒りや焦りの感情が発生した時に発作が起こりそうになっていました。

 

第3週は「恐怖のサイクルから抜け出す」という意識が強くあったせいか、パニック障害前の状態に少しだけ戻ってきた感覚がありました。

といっても自分が期待するような急速な回復ではなく、非常にゆっくりとした「2歩進んで1歩下がる」といったような回復速度でした。